ナポリのちょっと気になるおかしなもの日記

常々思っている、日常の些細だけれどちょっぴり気になるお菓子なことや可笑しなことを綴ります

優雅なたたずまい、オペラ

みなさんこんにちは、ナポリです。

今、スタバで大注目の『オペラ・フラペチーノ』をご存知でしょうか?☕︎

ミルクチョコレート味とホワイトチョコレート味の2種類展開で、これは両者譲れないチョコレート争いが勃発しそうな予感がします♪

f:id:currypaan1010:20240122004653j:image

 

オペラとは

16世紀のイタリア、フィレンツェで生まれた歌劇です。有名な歌劇場だと、フランス パリに『オペラ座 ガルニエ宮』があります。

f:id:currypaan1010:20240123045824j:image

今回紹介するお菓子 オペラは、諸説ありますがフランスの老舗洋菓子店がオペラ座に見立てて作ったのが由来と言われています。

 

f:id:currypaan1010:20240123045328j:image

お菓子のオペラは、ビスキュイジョコンドというアーモンドパウダーを使った生地に、コーヒー風味のシロップをしみこませて、バタークリームやビターチョコレートのガナッシュを挟み込んで重ねて作るお菓子です。

上に金箔を飾るのが一般的で、この金箔はオペラ座の金のアポロン像に見立てているのだとか。

艶やかなチョコレートと繊細に切り揃えられた見た目であり、リッチで高級感があります。

 

生地の名前にも気品を込めて

生地の"ジョコンド"は、モナ・リザのモデルになったリザ・デル・ジョコンドという人物の名前が由来で、『モナ・リザの微笑みのように優雅に』という願いが込められているそうです。

 

オペラ座モナ・リザを思い浮かべながらオペラを食べるひとときは、なんだかとてもリッチな感じがします。

どんなに波乱ある毎日でも、気品ある佇まいや優雅な微笑みを持ち合わせて過ごしていきたいですね。

 

それでは、この辺で。

またのお菓子をお楽しみに〜♬