ナポリのちょっと気になるおかしなもの日記

常々思っている、日常の些細だけれどちょっぴり気になるお菓子なことや可笑しなことを綴ります

雪の山に見立てたスイーツ、モンブラン

こんにちは、ナポリです。

今週末、関東地方は大雪の予報だそうです。

みなさん、暖を取る準備は万端ですか(*^o^*)?

 

さて、雪が降ったら、せっかくなのでこんもりと積もってくれたら雪だるまなんかをたくさん作れちゃいますね。

お菓子にも『雪の山』という意味を持つお菓子があるのを最近知りました。

それは。。。

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とても美味しそうですね。

正解は〜

モンブランです♪

 

モンブランは、マロンペーストを細い紐状にしたものを、クリームやスポンジ生地で作った土台に飾りつけたお菓子です。

写真のように上に栗がちょこんと乗っているものも多いですね。

 

モンブランは、直訳するとフランス語で「白い山」という意味がありますが、もともとはイタリアのモンテ・ビアンコというお菓子が伝わったのではないかと言われています。こちらのお菓子も白い山という意味があり、栗が実る頃に雪山をイメージして作られていたそうです。

 

モンブラン=栗 という意味かと思っていましたが、そんな意味だったとは知らなかったのでびっくりしました。

 

ちなみに、アルプス山脈の最高峰「モンブラン」は標高が4810mあり、フランスとイタリアの国境に位置しています。

 

モンブラン山に見立てて作られたとされており、各地域で山の見え方が違うため、フランス由来のモンブランとイタリア由来のものでは形が少々異なるようです。

フランス由来だと丸みを帯びたもの、イタリア由来だと角張った形と言われています。

 

地方により形の特徴がちがうとは、これも初耳でした。私がこれまでに食べたことのあるモンブランにもそれぞれに形が違うものがありました。

もしかすると出身国が違ったのかもしれません。

 

例えば…

 

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こちらは全体がわかりにくいですが、丸みを帯びているタイプですね。フランス由来だったのでしょう。

黄色の栗色が鮮やかです。雪の飾りがついているので冬仕様の可愛さ満点モンブランです。

 

それに対してもう一枚、

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こちらも、形がわかりにくいかと思いますが、下部のモンブラン本体は四角い土台に紐状ペーストが盛り付けられていました。

横に細長く新鮮な形だなとは思っていましたが、こ、これがイタリア由来だったのかもしれません…!

 

そのときは分からなくても、ちょっとした不思議や謎が解明されるとワクワクしてきます。

そうだったのか〜!と謎が解明される瞬間はいつの日も心躍りますね!

 

 

今回は、モンブランについて由来がメインのお話になっておりますが、モンブランはもっと奥深いと思いますのでまたの機会にお話ししましょう☆

 

それでは、今日も美味しい1日をお過ごしください〜♫.*°