ナポリのちょっと気になるおかしなもの日記

常々思っている、日常の些細だけれどちょっぴり気になるお菓子なことや可笑しなことを綴ります

金の延べ棒、フィナンシェ

こんにちは、ナポリです。

1月、2月は決済の時期でもありますね。

お仕事によっては差はあるかと思いますが、かなり忙しくなるのではないでしょうか。

そんな多忙なサラリーマンの方におすすめしたい、別名「金の延べ棒」と呼ばれるお菓子があります。

 

フィナンシェとは

フランス発祥の焼き菓子の一種で、アーモンドパウダーや焦がしバターを使って作られるお菓子です。

パリの証券会社の近くでお店を営んでいたお菓子職人が、毎日スーツで多忙に働くお客様にもスムーズに手に取ってほしいと思いついたのが、フィナンシェだそうです。縁起のいい金の延べ棒を模って、また手に取りやすい長方形の形、パクッと食べやすい食感も金融マンには人気であったとか。

金融街だからこそ、発展したお菓子もあるのですね。常に相手のことを考えたものづくりの視点も素敵です。

フィナンシェは、名詞だと金融家、お金持ちという意味があります。

 

これってマドレーヌ?

いえいえ、全然違います!

マドレーヌも美味しいお菓子ですね🍪

感触もやや似ている…かもしれません。

違う点は味や形の他、材料です。

マドレーヌは全卵、溶かしバターを使用しているのに対して、フィナンシェはアーモンドパウダー、溶き卵、焦がしバターを使用して作られています。色がほんのりこんがりとして黄金色っぽくみえます。

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みなさんもフィナンシェを食べて、フィナンシェ(お金持ち)へ駆け上がりましょう♪

 

では、またのお菓子をお楽しみに〜(^o^)